婆羅陀魏山神という神をまつる村は、東北地方に存在していた。ある調査隊が村を訪れると、そこで彼らはバラダキという生ける神を目撃する。しかし、その正体は中生代の恐竜・バランであった。自衛隊がバランを攻撃するも、彼らの攻撃は全く通用せず、バランは東京へと上陸し始める。自衛隊は特殊火薬を使用してバランを撃退しようとするが…。ミニチュアワークは見事なものであったが、ストーリーは平板で、未知の謎を扱っているにもかかわらず、バランの破壊力ばかりに注目しているように感じられる。また、フィルムクレジット上では「東洋の怪物」というサブタイトルは存在しない。