第14回サイバーフォーミュラWGPXが開催された。その最終戦で、ハヤトは指示に従わなかったアスラーダと対立し、新しいマシンに興味を抱くようになる。そこでハヤトは待つことなくガーランドで15回大会に挑むことを決意する。しかし、15回大会は開幕から大きな波乱を巻き起こした。新条が解雇され、今日子が副社長に降格させられ、新オーナーとして名雲京志郎が、新ドライバーとしてフィル・フリッツが起用された。さらには謎のニューマシン『アルザード』が登場し、超人的なタイムを叩き出して優勝を重ねた。アルザードの驚異的なスペックに、競い合うライバルチームが焦りを感じる中、ハヤトもまともに勝負できずに自暴自棄になってしまう。しかし、アメリカでストックカーをしていた新条の言葉を聞き、謙虚にアルザードに挑戦することを決意する。